浅田レディースクリニック胚培養士による特別講義を実施しました

臨床現場で実践されているより専門的な技術を学ぶため、不妊治療専門クリニックである浅田レディースクリニックの胚培養士２名を講師に迎え、臨床検査学科の学生に顕微鏡を使った実践的な指導のほか、マニピュレーター付き倒立顕微鏡を使い、動物の精子と卵子を受精させる様子を実演していただきました。

講義の中で講師は「不妊に悩む患者さんにできる限りのパフォーマンスと技術を提供したいと思いを持って取り組んでいる。その中で患者さんが妊娠、出産したらこちらとしても非常にうれしいし、やりがいがある」と語り、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

また、学科の垣根を超えた取り組みとして、臨床検査学科の学生だけでなく看護学科と助産学専攻科の学生も、就職後の母子保健活動に活かすため積極的に参加しました。

浅田レディースクリニックの皆様、本当にありがとうございました。