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関高校でチーム医療PBLカードゲームを実施しました

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2023年10月4日(水)に関高校で、チーム医療講座が開講され、本学が開発した「チーム医療PBLカードゲーム」を実施しました。
「チーム医療PBLカードゲーム」とは、各プレイヤーが医療従事者となり、協力して患者を救う内容で、現代医療で求められるチーム医療※が疑似体験できるゲームです。
※1人の患者に対して医療従事者が連携し、治療ケアに当たる事

 

当日は医療従事者を目指す高校1~3年生の生徒24人が参加し、ゲームを通じて医療職の仕事内容や、チーム医療の考え方や進め方について学びました。
生徒たちは「力を合わせて患者さんを救おう」と、それぞれが医療従事者(医師、臨床検査技師、診療放射線技師、看護師、薬剤師)になりきり、ゲームに登場する患者さんの病気に向き合い、「診断」⇒「治療」⇒「術後ケア」という一連の流れを、チーム医療を通して体験しました。本学 保健医療学研究科長の田中 邦彦による解説も行い、学びをより深めました。
また、ゲームの進行役として、本学の在学生5人も参加し、高校生たちのチーム医療体験を盛り上げました。

 

実際にゲームを体験した高校生からは

・自分の知らない医療の側面を知ったり、他の医療系の職業についても知ったりできてとても良かった。

・それぞれの専門家がいるからこそ患者さんの安全が保たれる。専門家同士のコミュニケーションがとても重要と思った。

・今回のカードゲームで、チーム医療に興味を持った。将来の仕事にも繋がるなと思った。

といった感想が寄せられました。