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令和元年度学内学術セミナーを開催しました

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令和元年12月27日(金)に岐阜医療科学大学早緑ホールにおいて令和元年度学内学術セミナーを開催しました。

今年度は平成30年度に採択された、若手の研究育成を目的とした学内特別研究費受領者の研究うち7件が発表されました。以下に研究タイトルを記します。

① ラットの各臓器におけるCYP3A発現上流域のエピジェティクス変化と
 CYP3A発現量との関係に関する研究

② 肝臓における脂肪代謝を促進させる機能性食品成分の探索法の検討

③ 地域包括支援センターにおけるケア評価に重点を置いた取り組み

④ 質の高い退院後の生活の構築を目指した地域包括ケア病棟に入院中の
 高齢者の気分転換活動の活用

⑤  マンモグラフィ画像解析に基づく乳腺超音波適用者選別システムの開発

⑥  FPD搭載ディジタルマンモグラフィ装置の精度管理方法

⑦  ブレストトモシンセシス(乳房断層撮影)の低コントラスト分解能の評価


また、特別講演では本学保健科学部 臨床検査学科の重山昌人先生より、「Mohsペーストの医療ニーズを通じ製剤学的研究から臨床応用までの検討について」というテーマでご講演いただきました。
Mohsペーストとは、皮膚がんや乳がん等の皮膚転移症例に対して使用されている製剤です。現在、医薬品としては市販されておらず、各医療施設で院内製剤として作成して使用されています。重山先生は他大学、企業様と協同で開発を進め市販化へ尽力していらっしゃいます。講演では、Mohsペースト開発の過程、市販化に向けた取り組み事項等、分かり易くお話し頂きました。