フィリピン エンドラン大学 語学短期留学へ行ってきました
昨年、神野学園と提携を結んだフィリピン・メトロマニラのエンドラン大学で、本学学生10名と中日本航空専門学校の学生6名が9月11日から24日まで2週間の英語研修に参加しました。
近年、英語の語学留学先として人気が高まっているフィリピン。エンドラン大学では徹底した少人数指導が行われていました。一日の研修内容は以下の通りです。
①9:00-11:00 Public Speaking:2対1でスピーチの仕方や発音など、伝える力を鍛える。
②11:00-12:00 Chatterbox:1対1で生活・文化などに関するテーマのおしゃべりの時間。
③13:00-14:30 Social Club:社会的な事柄について他国学生を交えディスカッション形式の授業。
④14:30-16:00 Integrated Skills:1対1で文法学習を中心にReadingなど4技能を鍛える。
⑤16:00-18:00 Study Hall:ワークショップや課題に取り組む時間。その後、夕食を取り、帰宅。
教師1対学生1で学習できる時間が多いので、どの英語レベルの学生に対しても、十分に話すチャンスがあり、「分かる・話せる自信」をつけさせてくれます。他には、毎日1コマ、エンドランに正規留学している他国学生を交えて、社会学のテーマでの講義+討論形式の授業があり、海外の大学の通常の授業を経験することもできます。毎日8時間授業という学習量の多さですが、参加学生たちは「1日1日があっという間」と、充実を感じている様子でした。また、語学研修で学べることは単に英語だけではなく、「自分から進んで発言する・リーダーシップを発揮する機会を自分で作り出す」大学生としてのあるべき姿勢です。今回はそれに加えて、現地の先生方の親身な指導と温かいフィリピン流のもてなしに感動し、人への接し方を学んだと感じた学生も多くいました。
このエンドラン研修では、英語学習以外の活動として週末のバタンガスビーチツアーとマニラ市内観光、正規留学生との交流パーティがあります。勉強も遊びも、また新しい人との出会いも、海外で初めて経験することは全て自信に繋がります。今後、さらに多くの学生がこの研修に参加し、自分の新しい可能性に気づいてくれることを期待します。