看護学部 看護学科
高度な知識と技術、思いやりの心で、
保健医療に貢献する医療人に

正しい知識と卓越した技術、思いやりの心をバランスよく備え、患者さまのそばで安全と安らぎを与えつつ、患者さまを理解できる医療人を目指し、高度化・複雑化する医療の世界で、より良い看護を提供するため、現場に立ちながらも常に学ぶ姿勢をもち続ける人材を育みます。
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特長チーム医療を支えるスペシャリストになれる
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特長長年培われてきた教育体制で高度に学べる
臨地実習は看護師・保健師を目指す者にとって大切なステップです。本学では、高齢者や子育て中の親子、社会福祉サービスを受けている対象者の生活を理解し、社会資源である看護の場が多岐にわたっていることを学びます。次いで、2年次に「基礎看護実習Ⅰ・Ⅱ」を行い、「Ⅱ」では医療施設において原則1名の患者を受け持ち看護過程展開能力を修得します。その後、3年次後期から4年次において、合計16週に及ぶ臨地実習を行い医療現場における看護実践能力を修得します。(保健師課程選択者は更に5週間)
この臨地実習は、本学に長い間ご協力いただいている医療施設で行っており、各専門分野毎に多彩な実習先において、現場での対応能力や職場環境等を学びます。 -
特長充実した国家試験サポートを受けられる
本学は入学生全員の看護師国家資格取得、選択制30名程度の保健師国家資格取得を目指し、様々な支援を行っています。
- 1年生からクラス担任制によるきめ細かな指導
- 教育支援センターによる受験対策支援
- 繰り返し行う模擬試験と試験後の対策指導
- スタートダッシュ講座の実施
- ぐんぐん伸びる講座の実施
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特長国家資格に関連したその他の資格が取得できる
看護学科では、8つの専門領域のうち、母性看護学に深く興味を抱く学生には、「助産師」を目指すことができるよう、助産学専攻科を併設しています。
本学科を卒業し、本学の助産学専攻科へ進学することで、助産師資格を取得することができます。
本学卒業生は助産学専攻科入学時の入学金が免除されます。 -
特長徹底した就職支援により高い就職率を実現している
求人件数 求人数 求人倍率 看護師 948 15,292 142.9 保健師 204 680 170.0 看護学科のモットーは、看護の対象者に尊厳の念をもって接すること。そのため実習前にマナー講座を開き、言葉遣いやお辞儀の仕方、笑顔の魅力などについて学習します。3年生では就職セミナーを開催し、先輩の就職活動体験を知ると共に、求人先の就職担当者と意見交換を行います。早期から医療人としての自覚・認識を持つことで就職先へのアプローチも積極的になり、高い就職率を誇っています。就職先は中部圏を中心にUターン就職も積極的に支援しています。
教育目的について
看護学部の教育目的
- ・地域医療に貢献する医療人の一員として、保健・医療・福祉の現場で主体的に活躍できる看護師・保健師を育成する。
- ・豊かな人間性と高い倫理観、専門性ならびに国際感覚を身につけ、社会で求められる多様な役割を果たすことが出来る看護師・保健師を育成する。
看護学科の教育目的
- ・人間愛と倫理観に基づき、看護を創造的に実践できる・人間愛と倫理観に基づき、看護を創造的に実践できる力を育成する。
- ・高度な看護知識・技術と国際感覚を身につけ、社会に貢献できる専門職者を育成する。
- ・医療現場での状況に応じた判断能力および管理能力を備え、保健医療福祉分野の連携における指導携における指導能力を育成する。
学位・資格について
学位(本学卒業により授与) | 学士(看護学) |
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取得を目標とする資格 | 看護師(国家試験受験資格) 保健師(国家試験受験資格) ※選択制:20名程度 |
取得可能な資格 | 養護教諭二種(指定された選択科目を修得し保健師免許取得後、自己申請により取得可能) 衛生管理者(保健師免許取得後、自己申請により取得可能) |
ご挨拶
段階的なカリキュラムと、きめ細やかな指導体制
基礎分野では、人文科学系や社会科学系などの社会的基礎分野を学ぶとともに、生物などの基礎科目も用意して、専門科目への階段を万全にサポートします。専門に至る過程では、人体構造や人体生理機能などの基本的医学知識から基礎看護技術などを修得した後に、専門課程で各領域毎の専門知識を学び、また病院実習を行って高度な看護師・保健師としての専門能力を修得します。また、国家試験合格に係るサポートも徹底的に行います。

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《4年次》
専門分野(総合科目)
- 科目横断的理解と実践力、探究心と問題解決姿勢、専門関連分野の理解を身につける。
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《2〜3年次》
専門分野
- 科目横断的理解と実践力、探究心と問題解決姿勢、専門関連分野の理解を身につける。
専門基礎
分野- 科目横断的理解と実践力、探究心と問題解決姿勢、専門関連分野の理解を身につける。
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《1年次》
基礎分野
- 人間、社会、健康の幅広い分野の理解、コミュニケーション力、自主的学習姿勢を身につける。この基礎分野を土台にし、2〜3年次の専門基礎分野・専門分野、4年次の専門分野(総合科目)へとステップアップしていきます。
1年次の具体的なカリキュラム
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人間性
ボランティアや手話などを授業で学ぶことで、医療人として持つべき精神を育みます。
- アカデミック基礎セミナー
- コミュニケーション・ワークショップ演習
- 社会慣習・マナー技法
- ボランティア技法
- 手話技法
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国際性
諸外国との人材交流が盛んな現在の医療界で必要となる、多様な言語を中心に語学力を習得します。
- 英語
- 英会話
- 中国語
- 韓国語
- ドイツ語
- ポルトガル語
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学際性
異なる学問分野を学ぶことで、一人の医療人として働く上で必要な知識や技術を身につけます。
- チーム医療論
- 倫理学
- 心理学
- 法学
- 経済学
- 生命倫理学
看護師・保健師として必要な8つの専門領域
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成人看護学
成人看護学
成人期の特質について身体的・心理的・社会的側面から理解し、急性期・回復期・慢性期・終末期に至るまで、対象者及びその家族に対するケアに必要な知識と看護技術を学びます。
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小児看護学
小児看護学
小児の成長・発達、基本的生活習慣の自立、小児の人権や主体性の尊重などの重要性を理解した上で、小児の健康を守り困難な状況を改善するための知識や技術を学びます。
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基礎看護学
基礎看護学
看護学を学習するための基礎として、あらゆる看護を実践するための基本となる技術についての知識と技術を学びます。
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母性看護学
母性看護学
女性の生涯を通じて、性と生殖に関する健康や権利を守ることの意義を理解し、女性とその家族に安全・安楽な援助ができるよう、看護に必要な知識と技術を学びます。
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老年看護学
老年看護学
老年期の特徴を理解し、医療機関、施設、在宅における老年期の人々がその人らしく穏やかな生活を送るための理論と技術を学びます。
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公衆衛生看護学
公衆衛生看護学
公衆衛生看護学の理念と目的を理解し、どうすれば疾病を予防し健康増進を進められるか、地域的な観点から知識・方法を学びます。保健師課程を選択した場合は、更に地区活動・産業保健実習を通じ専門知識や技術を身につけます。
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在宅看護学
在宅看護学
疾病や障害を抱え、在宅で療養する生活者とその家族・生活環境を理解し、質の高い療養生活を安定して送るための支援について、必要な知識・技術を学びます。
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精神看護学
精神看護学
精神のしくみや心の発達、各ライフステージで起こる心の問題や心の病気について理解し、心の健康の維持、疾病からの回復、社会生活への適応を促すための看護について理論と技術を学びます。
4年間の流れ
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主体的に学ぶ姿勢を育み、医学の専門性に触れる。
3学科共通のアカデミック技法・基礎セミナーで、医療の視点から問題を見つけ出す力を養います。
専門基礎分野の入口となる人体構造学では体の正常な動きを捉え、看護の基本技術を学ぶ演習も行います。基礎分野 倫理学、心理学、法学、経済学、生命倫理学、アカデミック基礎セミナー、コミュニケーション・ワークショップ演習、社会慣習・マナー技法、ボランティア技法、手話技法、基礎英語、英語Ⅰ、英会話Ⅰ(初級)、中国語、韓国語、ドイツ語、ポルトガル語、情報処理、生物学、数学、物理学、化学、健康スポーツ実技 専門基礎分野 人体構造と機能Ⅰ、人体構造と機能Ⅱ、微生物学、生化学、人類遺伝・発生学、発達心理学、医療心理学、医学概論、臨床病理学総論、運動指導論、チーム医療論、社会福祉学 専門分野 看護学概論、基礎看護学方法Ⅰ(共通基本技術)、看護コミュニケーション、看護理論、看護教育学 -
疾病論を正しく理解し、患者さんと接する実習へ。
1年次で学んだ体の正常な動きと、正常ではない状態との違いを把握することで、疾病論を学びます。
前・後期ともに臨地実習を行い、2回目の実習(2週間)では受け持ちの患者さんを主体的に看護します。基礎分野 英語Ⅱ、英語Ⅲ、英会話Ⅱ(中級) 専門基礎分野 人体構造と機能Ⅲ、疾病・治療論Ⅰ(成人・老年Ⅰ)、疾病・治療論Ⅱ(成人・老年Ⅱ)、疾病・治療論Ⅲ(精神)、疾病・治療論Ⅳ (母性)、疾病・治療論Ⅴ(小児)、看護栄養学、保健医療福祉制度論Ⅰ、保健学Ⅰ(公衆衛生)、保健統計、保健学Ⅱ(疫学) 専門分野 基礎看護学方法Ⅱ(日常生活援助技術)、基礎看護学方法Ⅲ(診断・治療に伴う援助技術)、看護過程論、看護過程演習、基礎看護学実習Ⅰ、基礎看護学実習Ⅱ、フィジカルアセスメント論 、地域・在宅看護学論、家族援助論、公衆衛生看護学概論、公衆衛生看護活動論Ⅰ(地区活動)、母性看護学概論、小児看護学概論、成人看護学概論、成人看護学方法Ⅰ、老年看護学概論、精神看護学概論、鍼灸・漢方セミナー -
演習科目で知識を応用。専門領域別の臨地実習へ。
母性や小児、成人、老年など、看護専門領域ごとの演習では、体験しながら知識を応用させます。また、後期の臨地実習(18週間)では各専門領域を回り、それぞれの現場で求められる実践力を磨きます。
専門基礎分野 薬理学 専門分野 地域・在宅看護学方法、地域・在宅看護学実習、地域生活支援実習、母性看護学方法、母性看護学実習、小児看護学方法、小児看護学実習、成人看護学方法Ⅱ、成人看護学実習Ⅰ、成人看護学実習Ⅱ、老年看護学方法、老年看護学実習、精神看護学方法、精神看護学実習、感染看護論、公衆衛生看護方法論Ⅰ、公衆衛生看護活動論Ⅱ(産業保健)、公衆衛生看護活動論Ⅲ(学校保健) -
自ら選んだ医療現場で集大成の臨地実習に臨む。
3年次の実習を発展させ、看護の現場でより多くの経験を積み、自身の看護観を深めます。また、これまでに培った探究心を発揮し、それぞれのテーマで卒業研究を進め、国家試験に向けて学力を強化します。
専門分野 看護倫理、エンド・オブ・ライフケア論、看護管理学、チーム医療演習、統合看護実習、統合看護演習、国際・災害看護論、卒業研究、トリートメントケアセミナー、公衆衛生看護方法論Ⅱ、公衆衛生看護学診断演習、公衆衛生看護管理論、保健医療福祉制度論Ⅱ、公衆衛生看護学実習Ⅰ(地区活動)、公衆衛生看護学実習Ⅱ(産業保健)、公衆衛生看護学実習Ⅲ(学校保健) 注〉選択科目を含みます。2022年4月1日現在のカリキュラムです。
主な実習病院・施設
- 岐阜県
- 旭ヶ丘訪問看護ステーション/あさひデイサービスセンター/介護老人保健施設カワムラコート/介護老人保健施設センチュリー21/介護老人保健施設太陽苑/可児市内の保育園/可児中央病院/可児とうのう病院/可児とうのう病院附属介護老人保健施設/可児とうのう病院附属訪問看護ステーション/木沢記念病院/キッズスクエア瑞穂/岐阜県看護協会立訪問看護ステーション各務原/岐阜県総合医療センター/岐阜県立多治見病院/岐阜赤十字病院/岐阜大学医学部附属病院/岐北厚生病院/グループホームあさひ/ケアフル訪問看護リハビリステーション/コスモス訪問看護ステーション/Sun ・サン訪問看護ステーション/聖十字病院/多治見市民病院/中濃厚生病院/東海中央病院/特別養護老人ホームハートフル/のぞみの丘ホスピタル/のぞみの丘訪問看護ステーション/はるか訪問看護ステーション/訪問看護ステーションむすびケア/母乳・育児相談室Mamma Mama/松波総合病院/みどり訪問看護ステーション/美濃市立美濃病院/美濃市立美濃病院訪問看護ステーション清流/桃井病院訪問看護ステーション/ゆりかご助産院/こうのとり助産院/やぶき助産院
- 愛知県
- 一宮西病院/犬山病院/総合大雄会病院
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- 1年次
- 2年次
- 3年次
- 4年次
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全学年
- 定期健康診断
- ガイダンス
- 個人面談
- 縦の交流会
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1年次
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入学式
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- オリエンテーション
- 基礎学力テスト
- 研修会
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入学式
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2年次
- 保護者懇談会
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4年次
- 保護者懇談会
- 国家試験対策ガイダンス
- 卒業研究開始
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全学年
- 防災訓練
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4年次
- 第1回看護師国家試験模試
- 就職セミナー
- 総合看護演習
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全学年
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1年次
- 基礎セミナー発表会
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4年次
- 公衆衛生看護学実習Ⅰ
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全学年
- 前期定期試験
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2年次
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基礎看護学実習Ⅰ
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基礎看護学実習Ⅰ
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4年次
- 統合看護演習
- 第2回看護師国家試験模試
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全学年
- 夏休み
- オープンキャンパス
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4年次
- 第3回看護師国家試験模試
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-
3年次
-
領域別臨地実習開始
×of
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領域別臨地実習開始
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4年次
- 第4回看護師国家試験模試
- 公衆衛生看護学実習Ⅱ
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4年次
- 第5・6回看護師国家試験模試
- 第1回保健師国家試験模試
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全学年
- 冬休み
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2年次
- 就職ガイダンス①
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4年次
- 第7回看護師国家試験模試
- 第2回保健師国家試験模試
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4年次
- 第8回看護師国家試験模試
- 第3回保健師国家試験模試
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全学年
- 後期定期試験
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2年次
- 基礎看護学実習Ⅱ
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3年次
- 就職ガイダンス②
- 就職ガイダンス③
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4年次
- 看護師・保健師国家試験
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全学年
- 海外研修(ハワイ大学カピオラニコミュニティーカレッジ)
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3年次
- 領域別臨地実習終了
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4年次
- 学位記授与式
- 謝恩会
- 国家試験合格発表
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氏名 | 職位 | 専門分野 |
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薬袋 淳子(学部長) | 教授 | 在宅看護学 |
杉浦 浩子(学科長) | 教授 | 精神看護学 |
内野 聖子 | 教授 | 老年看護学 |
成 順月 | 教授 | 専門基礎 |
藤田 智恵子 | 教授 | 成人看護学 |
舩戸 恵子 | 教授 | 在宅看護学 |
仲井 美由紀 | 教授 | 小児看護学 |
上平 公子 | 准教授 | 公衆衛生看護学 |
藤吉 恵美 | 准教授 | 老年看護学 |
水谷 さおり | 准教授 | 母性看護学 |
道林 千賀子 | 准教授 | 公衆衛生看護学 |
田中 里美 | 准教授 | 専門基礎 |
熊澤 恵美 | 講師 | 基礎看護学 |
小西 真人 | 講師 | 基礎看護学 |
佐野 理湖 | 講師 | 小児看護学 |
坂野 久美 | 講師 | 成人看護学 |
古川 紀子 | 講師 | 老年看護学 |
矢野 優 | 講師 | 精神看護学 |
渡邊 美幸 | 講師 | 老年看護学 |
箕浦 文枝 | 講師 | 基礎看護学、看護教育学 |
杉江 美樹 | 助教 | 基礎看護学 |
高橋 慶彦 | 助教 | 成人看護学 |
永田 弓枝 | 助教 | 成人看護学 |
福澤 大樹 | 助教 | 在宅看護学 |
松浦 美由 | 助教 | 母性看護学 |
三代澤 邦恵 | 助教 | 精神看護学 |
山口 愛 | 助教 | 成人看護学 |
若林 愛弥 | 助教 | 母性看護学 |
和田 素子 | 助教 | 公衆衛生看護学 |
岩田 明恵 | 助教 | 公衆衛生学、産業看護学 |
立木 純子 | 助教 | 小児看護学 |
山田 裕加 | 助教 | 在宅看護学 |
野未 波輝 | 助教 | 成人看護学 |
井戸 恵里 | 助手 | 基礎看護学 |
看護師の仕事内容
一括りに看護師といっても、勤務場所によって仕事内容は様々です。
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医療分野病院、クリニック、訪問看護など
勤務する病院や診察科によって、具体的な業務内容は変わってきますが、基本的には「医師の診察・診療の補助」と「患者様やそのご家族の助けになる」です。医師の指示に従って、血圧や体温、脈拍の測定、注射や点滴、採血を行います。入院患者の食事や入浴の介助、カルテの管理、人間ドックでは受付案内なども含まれます。クリニックの場合は救急外来がなく、入院設備もないため、外来診療が中心となります。
訪問看護士は病院やクリニックではなく、所属する訪問看護ステーションから直接利用者の元へ向かい、主治医の指示書に基づいて医療処置を行います。 -
介護分野老人ホーム、デイサービス、訪問入浴など
介護老人福祉施設を除く老人ホームには、医師が常駐していません。そのため老人ホームの看護師に求められるのは、「入居者の健康管理」です。施設の協力医の指示に基づき、薬の服用管理から、定期健康診断の手配など、家族と連携を取りながら行います。 デイサービスの看護師には、利用者が入浴や運動が可能かどうか判断する重要な役割があります。利用者の状態や症状に合わせ、服薬指導や注射、浣腸、摘便なども行います。 訪問入浴では、介護職員とチームを組んで行います。実際の入浴補助は介護士が行うことが多いですが、看護士はバイタルチェックや脈拍・血圧測定、問診などから入浴可能かどうか判断します。
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その他保育園、企業など
保育園では感染症の流行も多く、アレルギーがある園児や内服のある園児の管理、転倒などによる軽いケガの応急処置、必要に応じて保護者への連絡や医療機関への受診なども行います。
企業では、医務室や保健センターで従業員の健康相談や健康管理、健診時・その後のサポートなどを行います、また、新薬の研究開発に欠かせない治験を行う企業などでは、治験コーディネーターや臨床開発モニターをして活躍する看護師もいます。
保健師の仕事内容
保健師の主な仕事は、地域住民の保健指導や健康管理です。
乳幼児から高齢者まで、病気の発症予防や体調管理の支援、また虐待家庭や痴呆症高齢者の家庭訪問なども行います。
あらゆる世代の様々な健康づくりをサポートするスペシャリスト
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医療
健康診断の実施、予防接種のサポート、精神科での患者さんの生活指導、院内スタッフの健康管理、伝染病対策室の運営など多岐にわたります。
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行政
各自治体における保健センターや保健所で、住民の健康な生活をサポートするのが仕事です。公務員試験を受け公務員となる場合もあります。
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福祉
様々な福祉施設で患者の健康管理を行います。養護教諭養成施設で半年以上学び、養護教諭として学校の保健室などに勤める場合もあります。
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企業
企業内で従業員の健康状態の把握、環境の改善に取り組みます。うつ病などメンタルケア対策も産業保健師の仕事です。