CAMPUSLIFE

キャンパスライフ

海外留学

本学では毎年海外留学を実施。
国際性と学際性を育みます。

本学は「国際性」を身に付けた質の高い医療人の育成に取り組んでいます。その一環として、学生が以下の技術や姿勢を磨けるよう、3つの海外研修を毎年、実施しています。

  1. ① 英語による情報を的確に理解し、そこで得た知識や思考を学習・研究に生かす技術
  2. ② 英語で情報や自分の考え、研究成果を発信できる技術
  3. ③ 国際感覚を持って他者と積極的に交流する姿勢
  4. ④ 外国語能力を通じて、多文化共生社会の医療現場で、適切な対応を取れる技術
  5. ⑤ 相手を理解する努力を惜しまず、自ら進んで援助の手を差し伸べる姿勢

フィリピン語学留学

留学先 フィリピン共和国・タギク市のエンドラン大学(Enderun Colleges)
時期 毎年9月上旬より2週間
募集定員 30名(対象:学部1~3年生と専攻科生)
費用 約20万円(H29年度実績。航空券、授業料、宿泊費、食事代などを含む。)
単位互換 本学の英会話Ⅰ(初級)1単位
研修内容 英語学習(合計80時間)
  1. ① 9:00-11:00 Public Speaking:2対1でスピーチの仕方や発音など、伝える力を鍛える。
  2. ② 11:00-12:00 Chatterbox:1対1で生活・文化などに関するテーマでの英会話。
  3. ③ 13:00-14:30 Social Club:社会的な事柄について他国学生を交えた討論形式の授業。
  4. ④ 14:30-16:00 Integrated Skills:1対1で文法学習を中心にReadingなど4技能を鍛える。
  5. ⑤ 16:00-18:00 Study Hall:ワークショップやWriting課題に取り組む。
    (他に週末のバタンガスツアーとマニラ市内観光、正規留学生との交流会がある。)

教師1対学生1で学習できる時間が多いので、どの英語レベルの学生に対しても、十分に話すチャンスがあり、「分かる・話せる自信」をつけられます。他には、毎日1コマ、エンドランに正規留学している他国学生を交えて、社会学のテーマでの講義+討論形式の授業があり、海外の大学の通常の授業を経験することもできます。
英語を話せるようになるには「経験」が最重要です。経験が自信を生みます。2週間は短いですが、「自分の英語が通じた」喜びも「もっとこういうことが表現できればいいのに」という悔しさも、自分を成長させてくれます。この留学での様々な経験を通じて、参加者が「なりたい自分」へまた一歩踏み出してくれることを期待します。
(エンドラン大学へは休学期間を利用して、現地病院での見学実習を含む1年間の交換留学も可能です。)

ハワイ短期留学

留学先 ハワイ州・ホノルル市のカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)
時期 毎年3月中旬より2週間
募集定員 40名(対象:学部1~3年生と専攻科生。)
費用 約35万円(H29年度実績。航空券、授業料、宿泊費、大学での昼食代などを含む。)
単位互換 本学の英会話Ⅱ(中級) 1単位
研修内容 英語学習(合計24時間以上)①一般英語9コマ ②医療英語9コマ
文化学習 ①ハワイ文化ワークショップ ②史跡探訪 ③文化学習施設訪問
医療学習 ①現地医療人講演会 ②医療実習(X線撮影・採血など)
(他にプレゼンテーションの指導と実践、野外アクティビティなどの機会がある。)

カレッジのキャンパスはホノルルのシンボル、ダイヤモンドヘッドの麓にあり、開放的な南国の雰囲気にあふれた美しいキャンパスです。留学生も多く、英語教育に定評のあるこのカレッジで、2週間、集中して英語・現地の文化・医療を学びます。医療実習は現地の放射線学科の学生たちと合同で行います。また、海外研修で学べることは単に英語や科目の内容だけではなく、「自分から進んで発言する・リーダーシップを発揮する機会を自分で作り出す」大学生・未来の医療人としてのあるべき姿勢です。参加学生は本学の代表として、積極的に学び、現地の学生や教員と交流して下さい。
勉強も新しい人との出会いも、海外で初めて経験することは全て自信に繋がります。今後、さらに多くの学生がこの研修に参加し、自分の新しい可能性に気づいてくれることを期待します。

オーストラリア短期留学

留学先 オーストラリア・グリフィス大学ゴールドコースト校
時期 毎年9月上旬より10日間
募集定員 20名
費用 約35万円(R1年度実績。航空券、授業料、宿泊費などを含む)
研修内容 英語学習(合計20時間以上)
病院見学(現地病院・施設見学・質疑応答)
生物学研修(野生動物探訪/生態学・救急処置講義)
レッドランド市(可児市の姉妹都市)訪問
ホームステイ

キャンパスはオーストラリア最大の観光地ゴールドコーストにあり、赤をイメージカラーとした洗練された学舎で学びます。インターナショナルセンターを有し、世界中から留学生が集まっておりますので、授業以外でも国際性を体験できます。病院実習では実際に病室を訪れ、日本との医療制度や技術の共通点・相違点などを学ぶことができます。また、現地スタッフによるオーストラリア特有の生態系や、有害生物の見分け方・応急処置などの研修も計画されています。
可児市の姉妹都市であるレッドランド市訪問も含め、充実したプログラムで生きた英語を体感してください。

海外留学の様子をご紹介