教育の特色
実績のヒミツGメソッド
入学から卒業まで一貫した支援システムと圧倒的な個別フォローで国家資格合格と就職まで導く本学独自の支援システム「Gメソッド」。医療人を1万人以上輩出した本学が独自に教育構造、教育体制、学生支援の3つの柱をそれぞれ体系づけた教育方法となります。
医療人を1万人以上輩出した仕組み
教育構造
医療総合大学の本学ならではの教育構造
大学の教育
医療一筋の伝統と歴史で培われた医療人育成の教育ノウハウが本学の根幹を支える教育の軸となっています。
学科独自の施策
大学の教育ノウハウをベースに、各学科でそれぞれの職種に適した知識・技術の修得、国家試験対策を行っています。
医療大学の学風
全ての学生が医療人を目指し、国家試験に挑戦する環境であるからこそ、常に学習する風土、皆で励まし合う文化が受け継がれています。
学習環境
実際の医療現場同様の実習施設、設備を学内に保有。学習に集中できる自習スペースはもちろん、授業録画の配信やeラーニングシステムなどオンラインを活用した自学自習システムも完備しています。
教育体制
学生一人ひとりを育てるための教育体制
学科連携
生命を預かる医療人としての倫理観や、コミュニケーションなど人間形成を中心に学び、解剖組織学、血液学など基礎的な知識や、基本的な分析技術および観察手法などを学びます。
センターとの連携
薬学部の例では、学科と基礎学力向上をサポートする教育支援センター、実習や技術修得を支援する臨床薬学教育センターが三位一体となって学生を支援しています。保健科学部と看護学部では、学科と教育支援センターが連携し、学生の教育に当たっていきます。
学生支援
個々の学生に合わせた学生支援
学力向上
- 入学前教育と入学直後の基礎固め
- 生命を預かる医療人としての倫理観や、コミュニケーションなど人間形成を中心に学び、解剖組織学、血液学など基礎的な知識や、基本的な分析技術および観察手法などを学びます。1年次からの小テスト、定期テストで習熟度を可視化しながら、個々の学力向上に向けた指導を行っています。
国家試験対策
- 徹底したサポート
- 全員合格を目指し、国家試験合格に向けてのサポートを行います。普段の授業外でも特別補講や集中講義、模擬試験を実施し対策をしていきます。また自習で活用できるオンラインシステムを完備し学びをサポートします。
メンタルサポート
- 学生一人ひとりに寄り添う
- 本学ではクラス担任制を取っており、一人一人の特性を把握した上で学習や就職、学生生活まで様々な支援を行っています。各学生に学生カルテを作成し、個々の状況を把握することはもちろん、面談を通じて保護者との情報共有も行っています。
キャリア育成
- 医療人としての活躍
- 就職することを目標とするのでなく、医療人として活躍することを目指します。医療業界でキャリアを積んで行くことに対する心構えや人間性を磨いていくために早期の段階から医療人としてのキャリア育成を行います。
チーム医療とは?
“チーム医療”とは、一人の患者さんに対してさまざまなスキルを持つ医療スタッフが連携し、協働しながら取り組むことです。それぞれの医療スタッフが相互に各分野の専門技能を理解すること、すなわち多職種の理解が大切です。また、多職種とコミュニケーションを取りながら、意思決定をしていく力も求められます。
チーム医療演習の流れ
「チーム医療」でより良い医療の提供を目指す
「臨床検査学科」「放射線技術学科」「看護学科」「薬学科」の4学科共通科目として展開し、チーム医療に不可欠な協調性・責任感・コミュニケーション能力の習得を目指します。また、自らが専門家であることを認識し、専門分野以外の知識も必要であることを学びます。
テーマ「臨床における重要疾患を取り上げる」
各学科数名ずつのグループを結成。
グループに対し教員がフォローに入ります。
課題の提起
与えられた症例について、それぞれの専門的立場から課題を提起し、課題解決に向けて学習します。
課題解決
それぞれの考察を共有してディスカッションを行い、相互に連携できる方法を探ります。
発表
学生が各専門職の立場から課題についてまとめ、チームとして発表します。
教員による講評
各専門分野の担当教員が、専門家の視点でポイントとなる部分の解説を行います。
チーム医療で習得する強みと学び
学科の垣根を超えた実践的な学び
症例を例に、各学科の学生とグループディスカッション(症例検討)を行います。学んできた知識・技術・コミュニケーションスキルを発揮し、各専門分野の立場から症例について検証・意見交換をグループで行うことで、現場さながらのチーム医療を実践します。
各専任教員によるオムニバス講義
各学科の専任教員がそれぞれ講義を行うオムニバス講義では、他の職種にかかわる知識や役割などを横断的により深く知ることができます。経験豊富な教員から知識をインプットすることで、「チーム医療」の中で自身に求められている役割を再確認します。
コミュニケーションスキルの向上
それぞれの職種で使う技術や役割を理解するため、将来の職種が異なる各学科の学生とコミュニケーションをとるスキルを身に付けます。スキルを活かして他の職種の職務内容を知ることで、「チーム医療」の状況を理解するとともに、その重要性を学びます。
乳がんの事例から見てみよう!
乳がん(ステージⅡ)の経過例
臨床検査技師
臨床検査技師は、病気の診断や治療を目的として、医師の指示の下で各種の臨床検査を行う職業です。「臨床検査」とは、医師が診断する際に患者さんの病気やケガの状態を評価するための検査のことで、問診と合わせて、医師が患者さんの身体の状態を客観的に診るために不可欠なものとなっています。
診療放射線技師
診療放射線技師の仕事は、医師の指示の下で放射線などを用いて検査や治療を行うことです。病院や健康診断などでなじみ深いレントゲン検査も放射線を利用した検査です。放射線の照射は正しく利用しないと人体に害を及ぼす危険性があるため、放射線を使用できるのは専門家である診療放射線技師のほか、医師と歯科医師にしか認められていません。
看護師
看護師は、医師の診断や診療計画に従い、診療や治療の補助、患者さんの身の回りの世話を行う職業です。小さな子どもから妊婦、高齢者まで幅広い年代の人と関わる仕事であるため、さまざまな知識やスキルが求められます。看護に関する専門分野なスキルはもちろん、人とのコミュニケーション能力も重視されます。
薬剤師
薬剤師とは、医薬品のプロフェッショナルとして主に病院などの医療機器や薬局に勤務し、薬の調剤と服薬指導業務を担当する専門職です。処方せんに基づき、患者さんの薬の飲み合わせや重複、またきちんと服薬できているかどうかといったことを管理し、患者さんに正しい情報を伝えることが、薬剤師の役割です。