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2週間のハワイ短期留学に行ってきました

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 海外提携校のハワイ州ホノルル市にあるカピオラニ・コミュニティ・カレッジ(KCC)で短期留学が行われました。2017年3月13日から27日までの15日間の研修に、臨床検査学科2年生3名、放射線技術学科1年生8名の学生が参加しました。


 KCCのキャンパスは、ダイヤモンドヘッドの麓にある緑豊かな美しいキャンパスです。


学生達の一日のスケジュールは以下のとおりです。



  1. The Bus(ハワイの公共バス)を使って通学。

  2. 9:00AM-10:30AM English Class-Medical:医療に関することをテーマに、放射線技師と患者の会話や人体構造などを学ぶ。

  3. 10:30AM-12:00PM English Class-General:ハワイの歴史や文化・生活などに関すること、発音を含めた簡単な英会話を学ぶ。

  4. 12:00PM-13:00PM Lunch:カレッジのカフェテリアで好きなものを選んでランチ(一日8ドル程度)。時には様々なパフォーマンスを見ることができる。

  5. 13:00PM-15:00 PM Visit:KCCのワークショップ(ハワイの文化、Yoga、放射線技師実習など)や病院見学などの課題に取り組む。

  6. その後、The Busでホテルに戻り、各自自由時間(観光や夕食)。ビーチやプール、ハワイの地元の料理やショッピング、フラダンスや花火の観賞、公園や美術館、水族館など。


 


今年は参加者が11名と少人数であったため、KCCの授業では2~3名でグループをつくり、参加型の授業が行われました。考えながらゲーム形式で課題に取り組んだり、KCCの学生にインタビューに出向いたり、前に出て発表するなど、1人1人の学生が英語を話す機会が多くあり、刺激の多い毎日でした。ネイティブの先生方も、学生のレベルに合わせて丁寧に関わり指導してくださいました。


病院見学では、オアフ島西部にあるキャッスルメディカルセンターに出向き、現地で働く日本人の呼吸療法士、現地の看護師や放射線技師の先生方から様々なお話を聞き、医療事情や病室・検査設備などの日本とハワイの違いを実感する貴重な機会となりました。


 KCCでの放射線技師実習では、現地の放射線学科の学生の皆さんの協力を得て、採血や血圧測定、X線撮影の実習が行われ、終了後には現地の美味しいお菓子でのもてなしを受け、楽しく学べて印象に残る体験でした。


 研修の最終日には、学生2~3名1組で、「ハワイと日本の違いと類似点」について10分間の英語でのプレゼンテーションを行いました。日々の授業や現地での生活を通して観察した事柄をまとめ、英語で読み原稿やスライドを準備し、ネイティブの先生から助言をいただき、練習を重ねて臨みました。どのグループも自信をもって気持ちを込めて伝えることができ、高い評価を受けました。最後には、本学の学生達から、2週間の短期留学の全過程をきめ細かい準備と配慮でサポートして下さった現地の講師や関係者の皆様への感謝の気持ちを込めて、メッセージ入りの色紙をプレゼントしました。


2週間はあっという間ですが、ハワイ短期留学での英語づけで過ごす授業や現地での刺激的な生活、講師やKCCの学生や関係者の皆様とのつながりから得られる「経験」が、学生達の自信と成長につながります。ぜひ今後も、多くの学生が海外短期留学に参加し、自分の可能性を広げることを期待します。