岐療祭が盛大に開かれました。
平成28年10月21日(金)と22日(土)の2日間、「岐療祭」が開催されました。初日は、紀藤自治会長の開会宣言と間野学長のあいさつから始まりました。学生バンドがその場を盛り上げながら、本学姉妹校である中日本自動車短期大学のイタリア国立フェラーリ工業専門学校からの留学生も訪問され、メインステージでの紹介と餅つきをして楽しい時間がありました。この日は、東京から精神科医でありマンガ原作者でもある、ゆうきゆう先生が、「7秒で相手の心をつかむ技術」とうテーマで講演がありました。人は初対面が大切であることをわかりやすい解説が行われあっという間の90分でした。講演の後は、本学学生に対する海外語学短期留学説明会があり、特に1年生は興味深く聞いておりました。さらに、サークルによるアカペラと軽音ライブで盛り上がり会場の雰囲気が最高潮に達する中、日が暮れて行きました。
2日目は、第3回GUMSフォーラムから始まりました。若手の本学卒業生が日ごろの研究成果を恩師の前で発表するというシチュエーションからか、演壇に立ったみなさんは、緊張気味で発表していました。その後「臨床と研究」というテーマでシンポジウムがあり、拝聴した学生たちは「医療の現場に携わりながら研究する大切さ」を先輩から聞くよい機会となりました。今年は新たなイベントが2つ企画され、そのひとつである「少年野球教室」では、かわいい少年野球チームの小学生の児童のみなさんたちが、本学学生と野球を通じて交流し、楽しいひと時を過ごされました。また、もうひとつの企画「セラピー犬と遊ぼう」(岐阜県動物愛護センターのご協力)のコーナーでは、多くの人たちが訪れ、セラピー犬と触れ合うことで癒されているようでした。そして、早緑ホールステージにRihwaさんが登場して、満員の観客のなか熱いコンサートが繰り広げられました。その他、「ビンゴゲーム」、「健康チェック」、「男装女装コンテスト」「卒業生と語る会」などの恒例のイベントがあり、サークルのよるダンス、アカペラや軽音ライブで2日目も盛況のうちに終了となりました。
お蔭をもちまして「第11回 岐療祭」は無事終了することができました。これも偏に近隣にお住いのみなさまのご理解と関係団体をはじめ多くのみなさま方のご協力があったからこそと感謝申し上げるとともに厚く御礼申し上げます。