第9回岐療祭が１０月２３日（木）～２５日（土）の３日間にわたり開催されました。

昨年は台風の影響を受け、体育祭は中止、文化祭は模擬店を中止せざるを得ない状況となり、規模を縮小しての開催となりました。今年も岐療祭前半の天候は雨予報でしたが、学生・教職員の願いが届いたのか、雨に降られることなく全日程で予定どおり開催することができました。

２３日（木）の体育祭は、ソフトボール・青空バレー・ドッジボール・フットサル・テニス・学科別対抗リレーの各種目で熱戦が繰り広げられました。普段学内では見せないような生き生きとした学生の表情がとても印象的でした。２４日（金）・２５日（土）は文化祭が行われ、からあげ・たません・アイスクリームなど多くの模擬店が並び、巨大ステージも設営され、学内はお祭りムード一色となりました。

今年はミュージックライブのゲストとして、名古屋を中心に活躍されている「ＭＡＳＨ」さんにお越しいただき、映画の主題歌となった「稲穂」をはじめとした曲で会場内を魅了しました。また、市民公開講座として飛騨千光寺住職の大下大圓先生による「こころのケア（スピリチュアルケア）」の講演、軽音楽部によるライブ、アカペラ、女装コンテスト、ビンゴ大会など地域の方にも多数参加いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

今年初の試みとして、「アフリカの子どもたちに愛の靴・文房具を！」をテーマに、新品ではないがまだまだ十分に使える靴や文房具をアフリカに送る活動も行いました。

学生自治会役員を中心に多数の学生が、この岐療祭の準備から開催に携わり多くのことを学んだと思います。この貴重な体験を今後の人生に必ず役立ててくれると信じています。